付加効果の選定

「武器」「防具」「宝石」には、最大2つまで「付加効果」を付加することができます。
「宝石」は宝石練磨店で「付加効果」のレベルを上げることができます。

 

能力値上昇系の「付加効果」は、薬草でいくらでもカバーできるため、選定から除外しています。
特性付加系、状態異常効果時間軽減系、特定種族ダメージ上昇/軽減系の「付加効果」についても、
「汎用的」というテーマから外れるため、選定から除外しています。
ここでは上記以外の「付加効果」について考察します。

 

 

①スピード
フリーランの移動速度が速くなりますが、ステップ速度は変化しません。
グレイセスfはステップ回避でCCが大きく回復する仕様であり、フリーランの間は
CCとクリティカルゲージが減っていくため、他作品に比べてフリーランを多用しません。
ステップでほぼカバーすることが可能です。
「スピード」の効果は有用ですが、有効利用できる機会は多くありません。

 

 

②ゲイン、アブソーブ、ブレス、テンション、ホーリィ、レスキュー
いずれもHP回復に関する付加効果ですが、一番有用なのは「ブレス」と判断しました。
装備品に高ランクの「ブレス」を付加し、スキル上昇分も含めると、回復術の効果が約1.4~1.5倍
になります。
また、「ブレス」は「アクヒール」との相性が最高です。
「ブレス」と「アクヒール」を組み合わせた場合、アクセルゲージの上昇量まで増えるため、
非常に有用です。

 

 

③リベンジ、リヴァンプ、リフィード
CCの最大値を増加させる付加効果です。
能力値が高い場合、クリティカルゲージが非常にたまりやすく、すぐ上限に達します。
よってこの付加効果は、優先度が低くなります。

 

 

④ライズ、エクシード
上限CC、下限CCを上昇させる付加効果です。
CCは行動の生命線なので、高いに越したことはありません。
「エクシード」を利用せずとも上限CCは30に達するため、「エクシード」は不要です。

 

下限CCはスフィア武器を+99まで強化した場合、グレードショップでの購入分やスキル上昇分との
組み合わせで、+19 or +20まで上がります。
スフィア武器+99(+13 or +14) + グレードショップでの購入分(+3) + スキル上昇分(+3)
= +19 or +20(ヒューバードのみ20)
下限CCは上限30なので、「ライズ」による下限CCの上昇は有用であると言えます。

 

 

⑤リフォース、リキュア
CCの回復に関する付加効果です。
グレイセスfのAIはCCが全回復するまで待つ傾向があるため、非常に有用な付加効果です。
「リフォース」は必ず発動し、スキル上昇分との組み合わせで、ランク★の場合CC回復速度が
80%、ランク9でも76%上昇します。
「リキュア」は確率(ランク★で70%、複数付加することで最大90%)で発動し、攻撃後の
待機移行時に、CCがランダムで5~10程度回復します。
リフォース(ランク★)と違い、リキュア(ランク★)は「宝石」にしか付加することができません。
「汎用的」というテーマを考えると、確率に左右されない「リフォース」に軍配が上がります。

 

ちなみに、CCは1つ回復するごとに回復速度が遅くなりますが、間にCC消費行動を取ることで
回復速度をリセットすることができます。
CCを大きく回復する場合、途中にステップを挟むことで、結果として待機時間を短縮できます。

 

 

⑥アクチャージ、アクタイム、アクヒール、アクエレス
アクセルゲージに関する付加効果です。
「アクチャージ」と「アクヒールは」、アクセルゲージ量を上昇させる効果があります。

 

アクセルゲージの自然増加量は、敵とのレベル差に依存するため、味方のレベルが上がると
ゲージが増えにくくなります。
自然増加量を上昇させる「アクチャージ」は、レベル差が大きい程、効果が薄くなります。

 

「アクヒール」は、HP回復時に「回復量に応じて」アクセルゲージが上昇するようになります。
回復量に応じて」というのが重要で、HPを大きく回復する手段があれば、絶大な効果を
得ることができます。
「ブレス」を併用することで回復術の回復量が大きく上昇するため、極めて相性が良いです。
最大HPが9999の状態で、装備品に高ランクの「ブレス」を付加している場合、ソフィの「キュア」
数回で、アクセルゲージが100%まで増加します。
現在HP = 最大HPの場合、アクセルゲージ上昇量が半分になりますが、それでも効果は大きいです。

 

「アクタイム」をランク★にすると、アクセルモードの効果時間が約1.5倍まで上昇します。
シェリアの「フリーズタイム」の場合、効果時間が6秒から9秒近くまで上昇します。
「アクエレス」をランク★にすると、アクセルモード発動時にエレスゲージが25%上昇するため、
エレスライズしやすくなります。
アクセルモードが強力なキャラは「アクヒール」&「アクタイム」、それ以外のキャラは
「アクヒール」&「アクエレス」という組み合わせが有用です。
リキュア(ランク★)と同じく、アク系(ランク★)は「宝石」にしか付加することができません。

 

 

以上の考察より、「付加効果」の選定を行います。
「宝石」でのみランク★を実現できる「付加効果」が存在するため、まず「宝石」の「付加効果」
を決めます。
候補は「リキュア」「アクタイム」「アクヒール」「アクエレス」の4種で、この中から2種を
選択します。
アク系は組み合わせて使うことで効果が強力になるため、優先順位は
「アクヒール」>「アクタイム」=「アクエレス」>「リキュア」
となります。

 

アクセルモードが強力なシェリア、ヒューバート、パスカルは「アクヒール」&「アクタイム」
選択しました。
残るアスベル、ソフィ、マリク、リチャードは「アクヒール」&「アクエレス」を選択しました。
「アクタイム」によるアクセルモードの効果時間上昇や、「リキュア」によるCC回復よりも、
「アクエレス」により、エレスライズが短周期で発生するメリットが大きいと判断したためです。

 

エレスライズ時には、習得スキルにより、HP90%回復、CC+3増加、状態異常解除、
戦闘不能回復、移動速度上昇、攻撃力20%上昇、術攻撃力20%上昇といった効果が発生します。
(キャラクターにより習得するスキルは異なります)
また、CCが減らない、のけぞらない、被ダメージ25%カット、といった有利な状態になります。

 

 

次に「武器」「防具」に付加する「付加効果」を決めます。
候補は①~⑤で有用と判断した「スピード」「ブレス」「ライズ」「リフォース」「リキュア」の
5種です。
「リキュア」のみ該当する欠片が存在していないため、高ランクの「リキュア」を「武器」「防具」
に付加することができません。
優先順位は
「リフォース」>「ライズ」>「ブレス」>「リキュア」>「スピード」
となります。

 

「付加効果」は同じものを違う装備品に付加することで重複しますが、上限値が存在しています。
上限値を超えた分は無駄になるため、注意が必要です。
また、同じ「付加効果」を一つの武具に付加することはできません。
「リフォース」の上限値は80で、ランク★(+56)とスキル上昇分(+24)でちょうど80に達するため、
1個リフォース(ランク★)があれば十分ということになります。
「ライズ」は付加した分だけ重複が可能です。
よって、「リフォース」「ライズ」「ブレス」を「武器」「防具」の付加効果として選択しました。
振り分けは好みですが、欠片の入手確率を考慮して、「武器」に「リフォース」「ライズ」を付加
「防具」に「ブレス」「ライズ」を付加します。

 

 

次は「性質」の選定を行います。

 

 

→性質の選定
→トップページ

 
inserted by FC2 system